「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

山田康太の期限付き移籍先の水戸の監督は、山田が出場したU-20ワールドカップ代表コーチの秋葉忠宏氏。悲願のJ1昇格のために山田の獲得を熱望

 

 

 

マリノスは26日、MF山田康太(20)が水戸ホーリーホックに期限付き移籍することを発表した。昨日発表された山谷侑士に続き、山田も来季は育成に定評のある水戸へ。ユース出身の二人が、ディビジョン2での武者修行に旅立つ。

山田は2018年にトップチームに昇格。ルーキーイヤーはリーグ戦8試合に出場し、2年目の今季はさらなる飛躍が期待されていた。しかしリーグ戦はわずか1試合の出場にとどり、8月からは名古屋グランパスへ期限付き移籍。境遇は大きく変わらず、残留争いに巻き込まれるチーム状況もあって出場機会に恵まれなかった。

 

 

現状を打破するために、自らの意志で新天地を求めた。マリノスに戻ってきてACLも含めてチャンスをうかがうこと、あるいは引き続き名古屋でプレーする誘いもあった。だが来年、勝負のプロ3年目を迎える山田の決断は、第3の選択肢だった。

 

 

 

新たに水戸の監督に就任する秋葉忠宏氏は、山田が出場したU-20ワールドカップの代表チームでコーチを務めていた人物である。

 

 

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