「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ラスト3試合でどのような結末を迎えるのか。想像できるのは、マリノスがアタッキングフットボールを貫くということだけ [J32節松本戦プレビュー]

 

 

 

現在2位のマリノスは4位の川崎フロンターレと勝ち点4差。ただし消化試合数はフロンターレのほうが1試合多い。明日の松本山雅FC戦に勝てばマリノスは3位以内が確定し、無条件で来季のACL出場が確定する。プレーオフスタートの可能性こそ残るものの、2014年以来となるアジアの舞台が待っている。

もっとも当事者の選手たちは残り3試合のことしか、さらに言えば明日の松本戦での一戦必勝しか考えていないようだ。チームを率いるポステコグルーも「明日も変わらず自分たちのサッカーをやるだけ」といつも通り繰り返した。順位や来季の展望などは、とにもかくにも勝ち続けてシーズンを終えてから考えるべきなのだろう。

マリノスはスタメンに手を加える理由があまり見当たらない。だいぶ時間が経過してしまったように感じるが、2週間前の北海道コンサドーレ札幌戦はまずまずの内容で完勝。エリキが電光石火のスピードで2得点し、仲川輝人はハーフウェーライン手前から圧巻のドリブルシュートを決めた。彼らの好調は心強い限りだ。

 

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