「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

天野純は「キャプテンで10番という責任もあるので、葛藤はある」と胸中を語る一方、小倉SDは現状を包み隠さず説明した [天野純の移籍報道について]

 

今日の練習後、今夏の海外挑戦が噂されている天野純が口を開いた。

「もっと早く海を渡れれば良かったけど、このタイミングで挑戦できるチャンスがあるのならば、行きたい気持ちはある。海外で自分がどれだけのし上がれるのか楽しみでもある。ここで行かなかったら後悔するかもしれない。年齢的に、これがラストチャンスだと思う」

 昨夏など過去にも欧州クラブからオファーを受けた経緯があり、かねてから胸に秘めている海外挑戦への思いを吐露した。

 

 

オファーを出しているのはベルギーのスポルティング・ロケレン。18-19シーズンのリーグ戦を最下位で終えて2部降格が決まった。しかしベルギーリーグでは八百長問題の疑いで来季のカテゴリーが確定していないクラブが複数あり、仮に1部クラブが不祥事で降格処分を受けた場合は、ロケレンが1部に残留する可能性も残されている。

ロケレンは公式サイトで天野との移籍交渉が最終局面にあることを発表しているが、小倉勉スポーティングダイレクター(以下、SD)は・・・・

 

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