「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

右サイドバックには山田康太。カップ戦で結果を残すことでリーグ戦への足掛かりをつかみたいメンバーで札幌戦へ [Lカップ1節 札幌戦プレビュー]

 

 

ルヴァンカップ初戦前日、アンジェ・ポステコグルー監督は「明日に関してはここまでリーグ戦にあまり出場していない選手たちが出場するだろう」とリーグ戦からの大幅なスタメン変更を示唆した。開幕戦のガンバ大阪戦と第2節・ベガルタ仙台戦は同じ先発11人とベンチメンバー7人で臨んだが、ミッドウィークに開催される明日のカップ戦は異なるメンバーで戦うことが濃厚だ。

もともと今シーズンのマリノスは26人という少人数で編成されており、フィールドプレーヤーに限ると22人しか登録されていない。そのため紅白戦などで主力組と控え組の2チームに分けても、余るのは2選手のみ。現状では、左肩脱臼で離脱している椿直起と試合前日のトレーニングに不在だった松原健の2選手が明日の試合を回避する方向で、つまり余剰戦力はゼロである。

ルーキーの山谷侑士を起用すれば先発総入れ替えも可能だったが、ポステコグルー監督の決断は10人チェンジのようだ。リーグ戦メンバーからは、10日の川崎フロンターレ戦は契約上の規定で出場できない三好康児が唯一、継続先発する見込み。これまでどおりインサイドハーフの一角に入り、前所属のコンサドーレ札幌戦に臨む。

 

 

 

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