【VS奈良クラブ】A Hard Day’s Night~慌ただしい一日と花粉症と松橋監督に伝えたいこと~
◇20日 ルヴァン杯1回戦 奈良クラブ 0-1 FC東京(ロートフィールド奈良)
冷や汗ダラダラと、鼻水ダラダラのダブルパンチだった。この日は花粉症の薬を飲み忘れ、奈良駅についてドラッグストアを慌てて探すも後の祭り。試合中、手持ちのポケットティッシュが全てなくなり、瀕死の状態だった。
もう一方で、日本代表が埼玉スタジアムでバーレーン代表と対戦するW杯北中米大会アジア最終予選が控えていた。世界最速での本大会出場が決まるため、試合後取材を終えて帰京し、その足で会社に向かって受け作業をやる予定だった。そのため延長、PK戦に突入すれば間に合わず、試合時間の経過とともに記者席で泡を食うことになった。
追加タイムに入って佐藤恵允がPKを獲得したときは思わず声が漏れた。それを安斎颯馬が決め、ホッと胸をなで下ろして会見、囲み取材に臨む。この日のヒーローたちには感謝の言葉しかない。
(残り 1935文字/全文: 2339文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ