【VS FC町田ゼルビア】完敗【Atsuphoto無料公開】
◇9日 J1第36節 FC町田ゼルビア 3-0 FC東京(国立競技場)
完敗だった。
町田相手に0-3と失点を重ね、改修後9戦負けなしを続けてきた国立の不敗神話がついに崩れた。これで今季は町田に2敗、東京ヴェルディとは2分けで、都内に本拠地を構えるライバルからは1勝も挙げることができなかった。リーグの順位も2試合を残して町田の3位、東京Vの6位から後れをとり、8位にとどまっている。
ここ2試合連続で、5枚で構える相手を崩しきれず無得点が続く。残りは2戦。ここで何か対策を講じなければ、さらに順位を落とすことになるかもしれない。
遠藤渓太は放ったシュートがポストをたたくなど、この日得点の匂いのする数少ない選手だった。
今季途中から取り組んできた、ロングスローを投げる荒木遼太郎。
ディエゴオリベイラは前線で攻撃の起点となったが、町田の壁を崩すことはできなかった。
青森山田高校時代の恩師である黒田剛監督との初対決となった安斎颯馬。
両クラブでプレーした太田宏介が東京のゴール裏にあいさつ。懐かしいチャントが国立に響き渡り、その目には熱いモノが込み上げる。それを見守る石川直宏CG。
photo by Atsushi Mihara