【VS浦和レッズpreview】岡哲平が大型サイドバックとして示した可能性 「自分があそこで出る意味を見いだしたかった」
◇21日 J1第31節 浦和レッズ – FC東京(埼玉スタジアム2002)
チーム戦術の幅を広げる意味で、岡哲平の左サイドバック(SB)はさまざまな可能性を示したと言えるだろう。
SBにけが人が相次ぎ、前節の名古屋グランパス戦では右に小泉慶が配置され、左には岡が起用された。FC東京U-18時代にはU-23チームで右SBで起用されることもあったが、プロ入り後は練習試合や紅白戦のわずか数回程度の経験しかなかったはずだ。
しかし、本人や試合後に遠藤渓太に言われたという「及第点」もしくは、それ以上の出来だっただろう。そこにはけがの光明とも呼べる配置の妙があった。岡はSB起用される際、まず「自分にしかできないこと。自分がやるべきことをやろうと試合前から思っていた」と言う。
「(長友)佑都さんや(バングーナガンデ)佳史扶ができることももちろんやらなきゃいけない。でも、自分にしかできないこと。自分が出る意味を考えてプレーしなきゃいけないと整理していた」
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