【VSアルビレックス新潟 Atsuphoto無料公開】旅立ち
◇13日 J1第23節 FC東京 2-0 アルビレックス新潟(国立競技場)
若きキングが旅立ちの時を迎え、高校時代から思い出の詰まった国立競技場をラストステージに選んだ。FC東京は松木玖生が海外移籍を前提とした準備と手続きのため、この新潟戦の活動を最後にチームから離脱すると発表していた。
その門出を祝うように、遠藤渓太が先制ゴールを挙げ、同期加入の野沢零温がJ1初ゴールで花を添えた。
デビュー25周年の木村カエラが『白い羽ではばたいていく~幸せと共に~♪』と『Butterfly』を熱唱。
試合前、聖地・国立に花火が打ち上がる
パリ五輪に出場する野沢大志ブランドンと荒木遼太郎に04年アテネ五輪出場の石川直宏コミュニティージェネレーターと08年北京五輪出場の梶山陽平U-12育成担当が花束を贈った
前半6分、遠藤が左サイドからカットインから右足で先制点を決める
青森山田高時代から共に戦ってきた安斎は後輩の旅立ちとなる試合でハードワークを続けた
古巣対決となった高宇洋は中盤を支え、小泉慶は全2得点をお膳立てした
プロ3年目でJ1初ゴールを挙げた野沢零。同期の旅立ちの日を白星で飾った
真っすぐに自らと向き合い続けた2年半で旅支度を終え、欧州へと旅立つ松木
photo by Atsushi Mihara