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【VS東京ヴェルディ】味スタにヒーロー降臨 2得点の遠藤渓太がエンブレムと一緒に握り締めたモノ「あのままサポーターを帰らせるわけにはいかなかった」

 

13J18節 東京ヴェルディ 2–2 FC東京(味の素スタジアム)

 

 絶望の淵からチームを救ったヒーローは言った。

 

「本当にあのままサポーターを帰らせるわけにはいかなかった。ベンチでサポーターの応援の熱量も感じていた。個人的にはチャンスだと思っていたので、今まで結果を出せていなかったけど、ダービーで一つ残せば認められるかなという風に思っていた。一つ決められて良かったなと思う」

 

 先制点をPKで与え、前半33分にショートカウンターから鮮やかなボレーを決められて追加点も与えた。その2点目を決めた、染野唯月がアウェーゴール裏に向かって自らを誇示するゴールセレブレーションを行った。それで火がつく男がいた。遠藤渓太はこう言葉にする。

 

「ああやって染野選手に2点目を決められて、ちょっとFC東京のこのゴールが煽られたというか、そういうパフォーマンスを受けて、正直あそこで自分的にはスイッチが入った。自分が入ったらプレーで見せてやろうという風にスイッチは入った。それがいい方に転んで、追いつけてよかった」

 

 さらに、同43分に安斎颯馬がこの日2枚目の警告を受けて退場となってしまう。数的不利な状況で、2点差を追いかける。敗色濃厚のなかで後半16分に寺山翼と共に名前を呼ばれ、タッチライン際に立った。

 

「オレたちで流れを変えるぞ」

 

 

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