松木がウズベキスタンからエールを送った数年前の自らを重ね合わせるある選手 「自分と似て物怖じせずに自分を出せる」
U-20アジア杯に出場していたFC東京のU-20日本代表MF松木玖生が22日、小平グラウンドでチームの練習に合流した。主将としてチームを準決勝進出に導き、5月にインドネシアで開催されるU-20W杯の出場権獲得にも貢献。本大会に向け、さらなる飛躍を誓った。
公開練習となったこの日からフルメニューを消化し、元気な姿を見せた。U-20アジア杯ではキャプテンマークを巻き、チームの旗頭となった。コロナ禍で世代別の代表活動が延期や中止に追い込まれ、国際経験の乏しい選手たちを先頭に立ってけん引した。その日々は大きかったという。
「なかなかこういう(国際)経験がなく、交流試合とか、親善試合ではなく、ガチガチのW杯の本選が懸かった試合でいつも以上に気合いが入っていた。負けてはならない責任感も芽生えていたので、そこは難しかったが,実際に出場権がとれたことは一つの収穫として良かったと思います。キャプテンをやってチームを自分のプレーで勝たせることを経験できたので、このFC東京でやっていけたらいい」
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