青赤の原点が詰まった野沢零温の覚悟 「目指すべき人が空けた場所は誰にも譲りたくはない」
気がつけば、目で追っている。野沢零温とは、そういう選手だ。目に見える足の速さだけじゃない。そこにはFC東京というクラブが大切にしてきた、ひたむきさが乗り合わせる。その教えを体現してきた、彼のプレーからは関わってきた人たちの顔が浮かぶ。僕の気のせいかもしれない。ただ、そう思えてくるから不思議だ。
プロ1年目の昨季は、相模原SCに活躍の場を求めた。だが、出場はわずか7試合で1得点。不本意な1年だったという。
「試合に絡めなかったことは悔しかったし、すごく苦しかった。その思いしかない」
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