【沖縄・国頭キャンプ】もう一人のキーマン バーチーこと千葉拓弥フィジカルコーチに聞く「僕らもファミリー」
沖縄・国頭キャンプ中のFC東京は23日、かいぎんフィールド国頭で合宿15日目の練習を行った。この日は午前のみの練習で、主に合宿中に取り組んできたトレーニングをおさらい。翌日の練習試合で、1次キャンプを打ち上げる。
今回は昨夏にチームに加わった、千葉拓弥フィジカルコーチに話を聞いた。この取材を申し込んだのは、ある人にお願いされたからだった。そのやりとりからも、今季は選手だけでなく、スタッフもワンチームで戦えているのだと思った。
話を聞き終わると、塚川孝輝ら選手からは「さっきから遠くで見てたけどさ、バーチーの需要なんてあるの?」と、いじられていた。青赤には、選手やスタッフにも愛される若いフィジカルコーチがいる。
―昨季途中からチームに加わり、いろんなプレッシャーもあったと思いますが。
「シーズン途中からだったにもかかわらず、快く受け入れてくれてとても仕事がやりやすい環境だと感じています。難しさは経験の部分などではあると思いますが、そこは今後しっかりと適応していくだけだと思います」
―すっかり選手からは『バーチー』と呼ばれていじられるなど、うまく溶け込んでいる様子に見えます。
「僕というよりも、東京の温かさや、器の大きさ、選手一人ひとりの人間力の高さに救われているだけです。受け入れてもらったみなさんに感謝しています」
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