【沖縄・国頭キャンプ】首都クラブが描く悲願のリーグ制覇へのロードマップ 小原GMに聞くFC東京の今季補強戦略
沖縄・国頭キャンプ中のFC東京は、南国で充実した日々を送っている。今オフは横浜F・マリノスから仲川輝人、サガン鳥栖から小泉慶、ファジアーノ岡山から徳元悠平を獲得。そして、新外国籍選手としてブラジル2部のシャペコエンセからペロッチを迎え入れた。今季のチーム全体の補強戦略について小原GMに話を聞いた。そこに浮かび上がってきたのは悲願のリーグ制覇への並々ならぬ思いと、堅実なロードマップだった。
◆仲川に求める東京の新たな武器
―今季を迎えるにあたって、思い描いたチームの理想像を教えてください。
「昨季はプレースタイルを変えた中で6位というカタチで、大崩れすることなくチームもまとまった。そこから今季はチームとしてどうしていくのかを考えたときに、スタイルも固まったなかで当然ながらタイトルを狙いに行きたいと思いました。昨季を振り返って上位に食い込むためには、まず得点力を上げなければいけません。そうしたテーマを掲げた上でタイトルを狙いに行くためには2チーム分の選手層プラス若手という編成でないと、けが人などのアクシデントや、連戦を乗り切っていくことはできません。攻撃力と、2チーム分の戦力の2つを意識して、今季のチームの編成に取りかかりました」
―ルーキーを除けば、働き盛りの年齢の4選手を補強しています。中間層にターゲットを絞った理由を教えてください。
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