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森重真人、中村帆高、波多野豪が府中市を訪問【2024 自治体表敬訪問シーズン終了報告/無料公開】

 

来庁した市民や府中市職員へのメッセージを3人が発信。撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


 FC東京は12月9日から日頃関わりの深い自治体へのシーズン終了報告を開始。9日は森重真人、中村帆高、波多野豪の3選手が府中市役所を訪問した。
 
◆入場者数に好成績が上乗せされれば……
 
 高野律雄府中市長らとの歓談では東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアとのライバル関係に触れながら、森重は「最後まで優勝争いをすることが出来なかったのが残念。入場者数は増えてきているのでそこにぼくらの成績が乗ればもっともっと盛り上がる」と、来シーズンの向上を誓った。
 
◯森重真人の談話
 
 何もかかっていない最後の試合(12月8日J1第38節セレッソ大阪戦)であれだけ多くのファン、サポーターが来てくれているということはFC東京への期待の表れだと思いますし、それを選手たちは悔しいと思わないといけない。スタジアムに来てくれているファン、サポーターに対して、最終戦で優勝争いが出来ていなかったというところはしっかり感じ取らないといけないと思います。
 
(森重選手はホームタウン活動やファンサービスにも精力的だが、どういう想いか?)以前もそう思っていましたが、コロナの期間を経て、あらためて、やっぱりファン、サポーターがいないと自分たちはサッカーをやっている意味がないなとも思いましたし、応援があるからこそ、観てくれてる人がいるからこそ、自分たちも燃えるし、頑張ろうという気になるので。コロナ期間中にあらためて感じることが出来た、その気持ちを大事にしたいと思っています。近年、こういう活動が多くなってきていますけれども、その一つひとつが大事ですし。ぼくらにとっては2回も3回も4回もやっていることかもしれないですけど、今日の府中もそうですが、会っていただく人たちにとっては一年に一回、あるいは一生に一回の出来事かもしれないわけですから、そういった気持ちを忘れないで、東京のために、そういう姿勢を大事にしていこうと思っています。
 
 チームに関しては、何が足りないのかは明らかになってきていると思います。もっともっと一人ひとりがレベルアップしないといけないし、突き抜けていかないといけない。集団でどうするとか、チームでどうするかというよりは、一人ひとりが突き抜けて、Jリーグを代表する各ポジションの一人ひとりが11人集まってプレー出来るようにならないと、優勝争いは出来ないと思うので、まずは個人で突き抜けるっていうところへの取り組みが、いまはサッカー選手としてもっと必要かなと思います。
 

撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


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