このままズルズル行ってしまうのは絶対おかしい【連載/“キャプテンヤン”高宇洋の視点 #7】

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
みなさんこんにちは、高宇洋です。いつも応援ありがとうございます。熱くサポートしていただいたにもかかわらず、湘南ベルマーレとFC町田ゼルビアに連敗してみなさんのご期待に応えられなかったこと、本当に申し訳ありませんでした。
そして先日、ピーター クラモフスキー監督の退任が発表されました。ただリーグ戦があと2試合ありますから、監督のことについては次回、今シーズンを振り返る時に触れたいと思います。まずは今回、ベンチからのスタートだった町田戦を含め、直近の2試合を振り返っていこうと思います。
◆磐田戦に勝つ
湘南戦、よくなかったですね。神戸戦でああいう勝ち方をしてそのまま継続というのもなかなか難しいと思いますし、全部が全部、相手の背後背後、というのも難しい。試合ごとに相手も状況も違うわけで、そういう時にボールを受けることだったり、動かすことだったり、そういうところを放棄せずに、もっともっと自分たちに矢印を向けながらやるべきだったゲームかなと、全体を通しては思います。2周目の対戦ですし、全部背後とかそういうところばかりでは絶対に対策されます。試合中、前半の途中にも、ハーフタイムにも、もう少し真ん中を見てほしいということは言っていました。サイドからまたタテに流してというよりは、もう少し真ん中に入れて、相手の目線だったり矢印を変えてほしいな、と。
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