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観衆1,150人が見守る小平で、白井康介が松本山雅FC相手に試運転!1本目の途中から約30分間プレー【2024 練習試合 Report】

 

同点となるオウンゴールを誘発した東廉太。撮影:後藤勝


 10月27日、FC東京は小平グランドで松本山雅FCと45分×2本の練習試合をおこない、2本トータル1-1の引き分けで試合を終えた。1本目の9分にミスから失点。その後、積極的に仕掛けていくが、木本恭生、安斎颯馬、エヴェルトン ガウディーノ、佐藤龍之介らのシュートは決まらず、0-1でハーフタイムへ。落ち着いた時間帯が長くなった2本目は終盤、急激にヒートアップ。36分に小林将天が近い距離のシュートを防ぐと、その2分後には相手のオウンゴールでトータル1-1の同点に追いついた。なお入場者数は1,150人。
 
 オウンゴールを誘発するシュートを放った東廉太は「練習生からのクロスを頭で逸らした。中に入っていたのでファーに行く時間がなく、ニアに行こうと思った」と言い、ゴールシーンを振り返った。練習生が多い時間帯でもゴールを決めるしぶとさが見られたことは収穫だった。
 
◆超白井ブースト発動か
 
 この試合では白井康介が、負傷離脱が明けて全体合流を果たして以来、初となる対外試合出場を果たした。実戦復帰は8月31日のJ1第29節サンフレッチェ広島戦以来約2カ月ぶり。1本目の30分からの残り時間と、2本目の開始から17分まで、約30分間サイドバックでプレー。ウイングもこなせる火の玉突貫小僧の登場が、ここのところ5戦無敗の東京に、さらにブーストをかけることになりそうだ。
 

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