新宿区立四谷小学校が長友劇場と化す!レジェンドら青赤戦士3人の訪問に児童102名わく【2024 選手会活動Report/無料公開】
10月24日、FC東京選手会が一斉に小学校訪問と病院訪問をおこなった。新宿区立四谷小学校への訪問には長友佑都、小柏剛、野澤零温の3選手が参加。ワールドカップ4大会連続出場を誇るレジェンドとのふれあいに、4年生の児童102名がエキサイト。会場の体育館は“長友劇場”と化した。
◆諦めずに前に進め
「長友佑都です。今日はいろいろな遊びをして楽しみましょう!」
この挨拶を受け、四谷小学校の子どもたちは鳥かごで長友に挑み、長友がキックでコーンに当てることが出来るか、長友がスローでボールをバスケットのゴールに決められるかを予想し、長友のPK対決を鑑賞し、そして玉入れをともに楽しんだ。プレゼントの発表と記念撮影ののち、長友、小柏、野澤のお見送りで退出。小一時間の交流を満喫していた。
長友が子どもたちを煽る度に、小学校訪問とは思えない高いテンションで一帯が興奮のるつぼと化す。長友劇場になっていたが──と水を向けると、青赤の背番号5は次のように語った。
「長友がいる場所はもう、盛り上がる。劇場化するんですよね。あんまり自分のことわかってないんですけど、スイッチが入ったら止まらないって。劇場が始まるというところで、みんな楽しんでもらえたんじゃないかなと思います」
ボールをキックでコーンに当てるところと、バスケのゴールに投げ入れるところでは失敗した(「バスケがあまりに下手すぎて恥ずかしかった」と、長友)が、その分、PKではガチンコの強いキックでインパクトをもたらした。この前者の失敗を引き合いに出し、長友は「最後の挨拶でも言いましたが、ミスがあったり不安になっても諦めずに前に進むということと、努力をつづけるということをやっぱり一番伝えたい」と言っていた。
小学校訪問ひとつをとっても全力で立ち向かう長友。子どもたちを楽しませながら、自然に長友流の「諦めない力」の継承に励んでいた。
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