荒木遼太郎、前半最後のチャンスも含めて実質3アシスト分の活躍。「個人の状態はいいと思いますし、何よりチームが勝てているというのが一番いい」【2024 J1第34節 vs. ヴィッセル神戸 Report】
J1第34節ヴィッセル神戸戦では前線で荒木遼太郎が高いクオリティを発揮したことが印象的だった。
◆決まれば完璧な形だった、あの場面
東慶悟の浮き球を無駄にせず、ゴールに結びつけようと懸命に落とした、FC東京の1点目となるプレー。後半9分、直接フリーキックによるアシストと、そのシーンをつくった2分前のシュート。前半アディショナルタイムにも、フィニッシャーが正確に触ればゴールになるという決定的なクロスを送っていた。
序盤は完全に神戸が制圧しているように映った。野澤大志ブランドンが掴み、弾き、岡哲平が頭で跳ね返すシーンが頻出した。そしてその流れをぶった切るように、いきなり東京が先制した。
「ああいう形で1点獲れたというのは、本当に試合があそこから変わったなっていう風に思いました」
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