ボランチとトップ下の二刀流で若いFC東京をけん引。シンガポール代表との“国際試合”を制した佐藤龍之介「みんなのよさを引き出すような組み立てを意識してやっていた」【2024 練習試合 Report-3】
1本目にボランチでプレーした佐藤龍之介は、2本めの開始から途中まで前目のポジションでプレー。多くの選手が1本目限りで退くなか、二刀流の司令塔として練習試合シンガポール代表戦の勝利に貢献した。
◆コミュニケーションのところは試合前に話し合っていた
既報のとおり、1本目の序盤で前からの守備が嵌まりきっていないと見るや、最後尾の守護神、児玉剛は前線の選手と佐藤にプレスの修正を示唆する声かけ。佐藤は以後、より東慶悟や高宇洋のようなコントロールタワーぶりを鮮明にしてプレーしたように映った。
佐藤は試合後、児玉の声について次のように語った。
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