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柏レイソルを相手に、攻守に課題が浮かび上がった練習試合。永野修都はボール奪取でファンを沸かせる【2024 練習試合/Report】

 

遠藤渓太。撮影:後藤勝


小柏剛。撮影:後藤勝


岡哲平。撮影:後藤勝


木本恭生。撮影:後藤勝


白井康介。撮影:後藤勝


原川力。撮影:後藤勝


 7月30日、FC東京は小平グランドで柏レイソルと45分×2本の練習試合を戦い、2本合計0-1で敗れた。東京に比べるとやや小刻みに選手を替えてきた柏に対し、東京は45分単位で1本ごとにメンバー交代。ほとんど失点の気配はなかったものの、2本目の16分頃、右からのクロスに対して左に詰めていた柏の選手にニアを抜かれて失点。これが決勝点となった。東京にも攻める意識は見られたが、仮想ガンバ大阪とも言える柏の堅いブロックに阻まれて無得点。
 
 全体としては、両チームとも互いにボールを持ってゴール前を行き来する展開。1本目の東京は自陣では持つことが出来、柏に中を閉められながらも、両ウイングにボールを入れてチャンスを創出していく狙いが何回か奏功したが得点なし。ただ、終了間際にラインを上げて押し込んだ際には期待感が高まった。メンバーが替わって2本目は、柏側が得点前後の時間帯に活性化したところが目立ったくらいの静かな展開。29分に永野修都がスライディングタックルでボールを奪ったシーンで大きな拍手が湧き起こり、ここがクライマックスだった。
 
◆スライディングに拍手
 

永野修都。撮影:後藤勝


 FC東京U-18からトップチームへの昇格内定が発表された2種登録の永野はスライディングの場面について次のように語った。
 

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