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復活の野澤零温、天皇杯に全力を尽くす。「やっぱりぼくはこの東京で活躍したいですし、チームでタイトルを獲りたいですし、ひとつでも多くの勝利を全員で分かち合いたい」【2024 天皇杯2回戦 vs.ヴィアティン三重 Preview】

 

撮影:後藤勝

 FC東京は6月12日、味の素スタジアムで天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会2回戦に臨み、三重県代表のヴィアティン三重と対戦する。

 ヴィアティン三重は設立当初から地域に根差した総合型スポーツクラブを志向し、フットボールクラブとしては三重県初のJリーグ加盟をめざしている。桑名市、東員町、いなべ市、木曽岬町、朝日町、川越町、菰野町をホームタウンとし、四日市市を活動区域として、着実に支持を増やしてきた。

◆自分の武器が増えた

 間瀬秀一監督率いる三重は、6月9日におこなわれたJFL第11節ではHonda FCを2-0で下し、最新のJFL順位は4位。J3加盟に向け勢いをつけるためにも、天皇杯に勝ちたいところだ。ゴール裏のサポーターが応援の協力を呼びかけたこともあり、クラブ全体で東京撃破を願う想いの強さが伝わってくる。士気の高さがうかがえ、決して侮れる相手ではない。

 対する東京は各世代の代表選手が不在。フランスで開催されている第50回モーリスレベロトーナメントから佐藤龍之介が帰ってきたことは好材料だが、離脱中のけが人も多く、厳しい状況だ。

 ここで頼りになるのは、ルヴァンカッププレーオフステージ第2戦後半にチームを活性化させた途中出場の選手たち。スーパーな左足のクロスで尾谷ディヴァインチネドゥのゴールをアシストした野澤零温も、期待がかかるひとりだ。

 意地の1点に関わり結果を残したことに対する反響は大きく、野澤のもとにも届いていた。

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