頼むぞ大志!不振の青赤を弱冠21歳のアカデミー卒が強い気持ちで引っ張る。指揮官の期待に「ピーターが背中を押してくれた」と熱さを漂わせる野澤大志ブランドン【2024 J1第6節vs.浦和レッズ(HOME) Preview】
ここまで5試合を戦い、わずかに1勝。ただでさえ不振のところで前節川崎フロンターレ戦は内容も極端に悪く、自信を失いかねない状況だ。ここまで守護神として活躍してきた波多野豪も川崎戦で一発退場。3連戦の2戦目ということで一部メンバーの入れ替えも予想され、どういう試合になるかわからない、そんなJ1第6節浦和レッズ戦前日となる4月2日の小平グランドで、この男に気合いが入っていた。
◆自分に矢印を向けて厳しく
ゴールキーパーとフィールドプレーヤーをセパレートした最初のメニューが終わったあと、合同のメニューに移る際、野澤大志ブランドンが走ってくる。トレーニングをおこなうコートにやってくると、ピーター クラモフスキー監督が野澤に近寄り、肩を抱きながら何事か語りかけた。
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