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松木玖生、トップ下で躍動。1ゴール2アシストでFC琉球戦勝利をもたらす【2024 沖縄国頭キャンプ/練習試合】

 

キャプテンマークを巻いた松木玖生。撮影:後藤勝


 1月23日、FC東京はかいぎんフィールド国頭兼サッカー場でFC琉球と45分×3本の練習試合をおこない、3本合計8-2のスコアで勝利を収めた。これが今シーズンの対外試合初戦。試合が始まる前には時崎悠コーチから昨日の練習での木本恭生のゴールを思い起こすよう、セットプレーに関して檄が飛ばされ、ピーター クラモフスキー監督からはピッチの上では11人のキャプテンがいると思ってやろうとの声がかかった。
 
 1本目はまず7分、左サイドからの遠藤渓太のクロスがそのまま入り、いわゆるシュータリングが決まって東京が先制。16分と29分には松木玖生のラストパスから仲川輝人とディエゴ オリヴェイラがそれぞれ決めて点差を拡げた。琉球にボールをもたれたり、まだ着手していない攻から守への切り替えで劣勢に映る場面をつくられたが、ゴールキーパーからしっかりとボールを保持して中央を通していく攻撃と、ハイプレスショートカウンターの両方で東京がペースを握った。
 

ゴールを決め、祝福されて笑みが漏れる松木。撮影:後藤勝


 2本目は6分、今度は松木自身がゴール。スコアは4-0となったが、このあと2本目を折り返す23分に、大幅に選手を入れ替えた東京は、その布陣が試合に慣れる前の隙を衝かれて27分と36分に2失点。金鍾成監督率いる琉球は基本的にはボール保持に優れたチームで、時間帯によっては東京も劣勢に立たされていた。しかし終了間際の44分、左サイドを駆け上がり、強引に大きくえぐった俵積田晃太がクロスを送ると、中央でジャジャ シルバが絡んだのち、右サイドを上がってきた白井康介がシュートを叩き込み、再び琉球を突き放す。
 
 3本目は3分と11分に俵積田がゴール。42分には森重真人が蹴ったフリーキックに安斎颯馬が触ってこの45分間で3点目。安斎は「気づいたら触ってしまっていた。あれはモリくんのゴール」と、恐縮しきりだったがゴールはゴール。最後は青森山田高校での松木のチームメイトでもあったこの若き俊英のダメ押しで東京の得点は8ゴールに達した。多くの点を獲って勝つことを目標とする2024年の東京にとっては幸先のよいスタートとなった。
 

出番が終わったあと、長友佑都、仲川輝人とジョッグ。撮影:後藤勝


◆昨年までユキさんがずっと教えてくれていた
 
 キャプテンマークを巻いた松木は「いろいろなメンバーも加わって最初はちょっと硬かったですけど、点数が入っていくごとにチームがよくなっていきましたし、今日の試合に関しては真ん中ですごく連動してみんなが受けようとしていたので、そこはすごくよかった」と、肯定的に振り返った。
 

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