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野澤大志ブランドン、日本代表に初選出。元日タイ戦に臨むチームの一員に【News/無料公開】

 

J1最終節湘南ベルマーレ戦でも好プレーを見せたばかりの野澤大志ブランドン。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 12月7日、来年1月1日に国立競技場で開催される「TOYO TIRES CUP 2024」日本代表対タイ代表戦に臨む日本代表メンバーが発表され、ゴールキーパーの3枠に前川黛也、鈴木彩艶とともにFC東京の野澤大志ブランドンが選出された。野澤がA代表に選ばれたのはこれが初めて。
 
◆見える世界も変わってくる
 
 今回の日本代表は12月28日から30日までトレーニングをおこなったあと31日に公式会見と公式練習を経て2024年1月1日のタイ代表戦に臨む。海外組がひしめくなか、野澤が選ばれたことはまさに青天の霹靂。今シーズンの成長が認められたかたちとなった。
 

復興支援活動中の野澤。©F.C.TOKYO


 福島復興支援活動に参加中の野澤も、この報せには驚いた様子だった。
 
「びっくりしましたし、正直油断していました。元日に初めて試合をする日本代表のメンバーに選ばれたことは大変光栄に思いました。こんな年末年始を過ごすなんて思ってもいませんでした」
 
 J1初出場を果たし、ポジション奪取を成し遂げた2023シーズン。しかし「2023シーズン最後の試合後には想像以上に多くのことを経験出来たシーズンと言っていましたが、今日の発表でそれをさらに超えてきました」と言うほど、自身にすら想いもよらない出来事だった。
 
「ひとつには(他の人々に)支えられてきたことを強く感じます。ひとりではここまで来ることは出来なかったし、これからもひとりでは進んでいくことは出来ないと思っています。いままで関わっていただき、支えてくれた方々に感謝したいと思います」
 
「日々の練習に真面目に取り組むだけではポジションを奪えないことも学んできました」と、野澤。出場機会を得たとき、いかに己を表現するかというテーマに取り組んだ結果が正守護神の座の奪取。この取り組みが経験になっているという。
 

福島での野澤。©F.C.TOKYO


 クラブでの活動と並行して招集されていたパリ五輪をめざすU-22日本代表は「A代表経由パリ五輪行き」が合言葉。「いま活動しているのはU-22日本代表だが、常に日本代表に行くことが出来る準備をしておかなければいけない」と言われる環境で揉まれてきたことも今日につながっているのかもしれない。
 
「今回の活動で試合に出場出来るかはわからないですが、代表活動の雰囲気であったり、世界で活躍している選手とともにプレー出来ることなど、肌で感じることが出来ることをしっかりと吸収し、今後自分がどのように歩んでいくべきなのかを整理出来ればと思っています。見える世界も変わってくると思うので、本当に楽しみにしています」
 
 2022年のワールドカップに長友佑都が選出されたあと、東京から選ばれたA代表選手は同じU-22世代のバングーナガンデ佳史扶だった。その佳史扶と早くも同じ圏内で活動することになった野澤。その感動がさらなる成長を促し、東京に新しい風をもたらすことになるのかもしれない。
 

東京の守護神から代表の守護神への挑戦が始まる。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


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『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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