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徳元悠平、アルベル監督の導きで対人守備に開眼。「口うるさく『この距離だ』とアルベルから言われていた」【2023 J1第13節 FC東京vs.川崎/多摩川クラシコSP05】

 

撮影:後藤勝


 1ゴール1アシストをマークした攻撃的なポジショニング、そして対峙する川崎フロンターレの右ウイング家長昭博を完封した守備の間合い。多摩川クラシコに向けて徳元悠平のプレーの改良が進んだ背景には、れっきとした根拠があった。
 
◆前日にも、二日前にも同じことを言われた
 
 川崎を攻略したFC東京の攻撃が、国立競技場で光っていた。あのシーンはどのようにして生まれたののだろうか。
 
 川崎戦の1、2点目であそこに入り込んでいたのは、今年ずっとチームとしてやってきたことなのか、あの試合に向けてチームで改良したのか、それとも個人のアイデアだったのか──こう訊ねると、徳元はその質問を待ち構えていたかのように、丁寧に答えた。
 

撮影:後藤勝

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