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徳元悠平、アルベルサッカーの申し子No.2へ。「アルベルが新潟で指揮を執っているときから『ここで通用する』と…」「去年の一年間も東京を観ることが多く…」【2023 J1第12節 札幌vs.FC東京 Preview Part1】

 

撮影:後藤勝


 5月6日、FC東京は札幌ドームでJ1第12節に臨み、北海道コンサドーレ札幌と対戦する。第11節アビスパ福岡戦に敗れ、連敗を避けるためにもより攻撃的なプレーが求められそうで、左右のサイドバックにバングーナガンデ佳史扶や安斎颯馬の帯同も予想されるなか、ボール保持型のスタイルに順応してきた徳元悠平も準備を怠っていない。「みんながやるようなストレッチを365日やれるかやれないかの差だと思う」というケアの達人が、連戦の疲労をものともせず北の大地に向かう。
 
◆見えているからキャンセル出来る
 
「ぼくは(新潟戦と福岡戦それぞれ)2試合とも90分出ていないですし、身体は動くかなと思います。西へと北へと移動しても勝てるんだよ、と。福岡でサポーターに申し訳ない試合をしたと思うので、北でしっかりやることに対してみんなでいい準備が出来ている」
 
 チャンスを多くつくれず、後半はシュートゼロ本に終わったことへの反省を携えての北海道遠征だ。
 
「流動的にポジションをとれる選手が多いので、そういうところでいろいろなアイデアをつくっていけばゴール前まで進入出来ると思いますし、もっともっと積極的にみんながいい意味でシュートの意識を持てば、直接入るかセカンドで決めるか、絶対得点につながると思うので。そこはみんなで方向性を合わせてやっていきたいと思います」
 

撮影:後藤勝

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