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若手の気持ちを感じる内容に手応えも終盤の失点に屈し、FC東京は黒星スタート【2023 ルヴァンEグループ第1節 C大阪vs.FC東京 Short Report】

 

セレッソ大阪は香川真司が先発出場。


 3月8日、FC東京はヨドコウ桜スタジアムでルヴァンカップ/Eグループ第1節に臨み、セレッソ大阪と対戦。1-0のスコアで敗れた。
 ホームのセレッソは試合当日に藤尾翔太の育成型期限付き移籍でのFC町田ゼルビアへの移籍を発表。上門知樹と加藤陸次樹で2トップを組み、左サイドハーフに香川真司、ボランチに原川力、右サイドバックに松田陸、ゴールキーパーにキム ジンヒョンを起用する4-4-2。対する東京はアンカーに東慶悟、インサイドハーフに寺山翼とFC東京U-18在籍中の佐藤龍之介を置く4-1-2-3でスタートした。
 前半を0-0で折り返して迎えた後半も15分が経過するまでスコアは動かず、16分に東京、18分にセレッソがそれぞれ交代。東京は木本恭生と小泉慶のドイスボランチ、左からアダイウトン、寺山、レアンドロ、荒井悠汰という前線の4-4-2または4-2-3-1で先制点を奪いに行くものの得点なし。0-0で終わってもおかしくない内容だったが、後半41分、ボール保持者に対して野澤大志ブランドンが出たことが裏目に出て、カバーも足りず空いてしまったゴール前でシュートを決められ万事休す。セレッソに白星を献上し、東京は勝点ゼロで今大会のスタートを切った。
 
◆互いによく攻め、よく守る
 

舞台は以前に比べてかなり整備が進んだヨドコウ桜スタジアム。

 

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