熊田直紀が2得点!「その期待に応えられるように、それ以上の結果を残せるように、頑張っていきたいです」【練習試合vs.名桜大学/コメント抜粋/無料公開】
1月14日、FC東京は国頭かいぎんフィールドで名桜大学と30分×2本+20分×1本の練習試合をおこなった。これがこのプレシーズン初の対外試合。この練習試合でFC東京U-18から昇格の熊田直紀が2得点を決めている。終了後のコメントから、私(後藤)が自ら質問した箇所のみ一問一答で無料公開する。
◆本当にスタメンを狙っている
──試合中に周囲を見て位置をとり直す姿が目についたが?
○○○(ポジション名)なので周りの○○○だったり○○○とかの動きも見つつ、どこが空いているか。たぶん○○○だと周りを見たりしなければならない。見る回数は多かったと思います。
──そういう動き直しをした結果、最終的に点を獲れる位置に入れていたという手応えは?
ゴール前にはいるんですけど、正直自分のなかではもっと周りの枚数を増やしてほしくて。そのなかで周りが動き出したら、その周りの選手が空けたスペースを自分が使って、自分が動き出したスペースで生まれるスペースがあると思うので、そこに入ってくるというのを周りの選手はもう少し増やしてほしいかなと思います。
──そういう要求はこれから練習や試合で重ねていく?
そうですね。
ゴール前は特に自分のなかではどんな点でもいいので、1タッチでクロスに対して点を獲れる位置とか。自分はけっこうクロスが得意だったので、そこでの動き出しは細かくやっています。
──ここまでの数日間を踏まえても開幕スタメンで出たいという目標はブレない?
ブレないです。
本当にスタメンを狙っているので。ベンチに入ることが目標じゃないし。途中出場が目標でもないので。開幕スタメンをまずはいちばん近い目標としてやっています
──いいボールが出てきてナイスゴールを決められればそれがいちばんいいけど、単独でもいまはとにかくゴールを決めることが大事?
いまはどんなゴールでも結果をいちばん求めているので。いまは正直、チームの結果より自分、本当に個人の結果。試合に出るにはゴールを求めてやるしかないと思っています。
──これまで東京のフォワードはがんばってボールを追う選手が多かった。そろそろ点を獲るフォワードが観たいとサポーターも期待していると思うが?
その期待に応えられるように、それ以上の結果を残せるように頑張っていきたいです。
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