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佐藤亮、所属する北九州でチーム最多8ゴールを挙げJ3の一年を終える【F.C.TOKYO Topics in the Off-Season】

 

佐藤亮が所属するギラヴァンツ北九州にとり今シーズン最後の試合となったJ3第34節FC岐阜戦の舞台、岐阜メモリアルセンター長良川競技場。


 J1の閉幕から二週間、J1参入プレーオフの閉幕から一週間遅れてJ3が11月20日開催の第34節で終わった。J2への昇格を果たしたのはクラブの設立当初からフィジカル強化を主題に掲げてきたいわきFCと、イビチャ オシム氏(故人)時代のジェフユナイテッド千葉や大木武監督時代のヴァンフォーレ甲府を思わせる運動量の藤枝MYFC。いわきには杉山伶央と特別指定の芳賀日陽(作新学院大学)、藤枝には岩渕良太が在籍しているが、J3に散らばるFC東京アカデミー出身者は彼らだけではない。J2、J3に存在する東京アカデミー卒はそれぞれ11人では収まりきらないほどだ。

 最終節で対決したFC岐阜とギラヴァンツ北九州にも東京から巣立った選手が複数いた。2022シーズンかぎりで岐阜を退団するゴールキーパーの岡本享也はFC東京U-15むさし出身。大宮アルディージャの矢島輝一と同じ1995年生まれの世代だ。また長期離脱中の柏木陽介に替わりボランチを任されている生地慶充は岡崎慎、鈴木喜丈、内田宅哉、波多野豪らと同じ1998年生まれで、むさしからFC東京U-18に進んでいる。

 東京で普及と育成に携わった天野賢一監督率いる北九州にはさらに多くの東京出身者が在籍している。藤枝の岩渕と同期であり2022シーズンかぎりで引退する1990年生まれの藤原広太朗、ジュニアユース年代で岩渕と同じ深川にいた1991年早生まれ(1990年生まれの学年)の六平光成、武藤嘉紀と同じ1992年生まれでFC東京U-15深川からFC東京U-18に進んだ上形洋介。1999年生まれで今季加入の長谷川光基は岡庭愁人、品田愛斗、原大智らと同世代だ。

 そしてこの北九州で2022シーズン、チーム最多の8ゴールをマークした選手が佐藤亮。FC東京U-18と明治大学を通じて安部柊斗と共にプレーしてきた1997年生まれだ。この11月24日で25歳の誕生日を迎える。今シーズンは4-4-2の右サイドハーフでの起用だったが、このポジションに適応し、結果を残した。

◆プロのピッチでもっともっと活躍して再会したい

 自身のゴールはなかったものの、試合は1-2でビジターチームである北九州の勝利。FC東京U-18で一学年下だった生地との対決を制し、帰路につく直前の佐藤は、しっかりした口調で一年を振り返った。

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