「明日、決めたいです」と、山下敬大。「東京の選手としてチームの勝利に貢献したい」そんなケイタのゴールが観たい

2022年07月16日 13時30分　
カテゴリ： COLUMN • INTERVIEWS • KODAIRA • MATCH • PREVIEW
タグ : FC東京 • J1 • Jリーグ

撮影：後藤勝

　レノファ山口FC、ジェフユナイテッド千葉、サガン鳥栖でコンスタントにゴールを生み出してきた山下敬大が苦しんでいる。FC東京に移籍後、今シーズンは11試合に出場して先発は古巣相手となったJ1第12節鳥栖戦の1試合のみであり、いまだに得点はない。第21節浦和レッズ戦はディエゴオリヴェイラが傷むアクシデントがあり後半11分からの途中出場。チーム状態がよくないシチュエーションでの登場でボールを呼び込むのも難しいなか、後半39分にヘディングシュートのチャンスがあったが決められず。
「明日、決めたいです」。己についての悩みを抱える背番号19が、第22節ジュビロ磐田戦を前にチームの危機を救うべく想いを語った。

◆それは今年、特に感じている

撮影：後藤勝

「負けている状況でいつ出てもいい準備はしていましたし、点を獲ったりチームのプラスになるような動きがしたいなと思って試合に臨みました。でもほんと、結果を出せず負けてしまったのは非常に残念に思っています」
　前節は浦和に2点を先行された状態でピッチに臨んだ。本来は東京がやりたいように浦和がボールを動かすなか、東京はボールを失うシーンが目立ち、いい内容の試合とは言えなかった。

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