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中村帆高離脱の衝撃と、それを和らげた紺野和也の爆走、チームのリバウンドメンタリティ。渡邊凌磨「前半に足りなかったのは気持ちの部分だったり一人ひとりの1対1の部分」【J1第19節/vs.アビスパ福岡】

 

中村帆高の離脱は残念。写真は小平でのもの。(撮影:後藤勝)


 7月2日、味の素スタジアムで開催されたJ1第19節アビスパ福岡戦のレポートを今節もFC東京視点の観戦記スタイルでお届けします。前半はどうなることかと思いましたが、公式戦3連敗中のよくないときとは、後半の出来がまるでちがいましたね。最終的には2-2の引き分けながら好感触が残る試合。これを成長再開のきっかけにしていきたいところです。
 
 さて、山岸祐也がガンバ大阪に移籍か──という報道から一転残留の続報が出てとんだから騒ぎとなったあとの今日の試合、もちろん山岸は福岡の選手として、2トップの一角で先発。その彼に東京は先制ゴールをアシストされてしまったわけですが、その直前に起きたアクシデントが衝撃的でした。10分も経たないうちに右サイドバックの中村帆高がおそらくはもも裏を傷めて交代。相手との接触を伴わない、ボールを自ら運んでいるときの受傷でした。
 
 30日にはLINE青赤援筆、1日にはこの青赤20で背番号37のこれからに期待する記事を公開したばかりでしたので、私としても非常に残念です。
 
◆東慶悟、渡邊凌磨が語る後半の変化
 

 

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