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ストライカーになりたかったゴールキーパー・ヤクブスウォビィク「東京の子どもたちやサポーターのみなさんにいい刺激を与えたい」【J1第13節ジュビロ磐田戦に向けて】

 

「ゴールキーパーは攻撃も求められるすばらしいポジション」と語るヤクブ スウォビィク。る©F.C.TOKYO


 
 ここ2試合、得点力を欠いて敗れているFC東京。1失点でもう敗れるのなら無失点に抑えて最低でも引き分けに持ち込み勝点を奪いたいところだが、そのためにはクバの呼び方で親しまれるヤクブ スウォビィクの力が不可欠だ。
 
 決定的なピンチでのシュートストップによって絶大なインパクトを周囲に与えるクバ。しかし最初からゴールキーパーだったわけではない。最初はストライカーになりたかったが、兄にゴールキーパーグローブをもらったことがきっかけでゴールキーパーになっていったという。
「兄はそれをトレーニングキャンプでもらってきたらしく、譲り受けました。すごく大きなグローブでした(笑)」
 チームメイトが気味悪がるほど倒れたり転げ回ることが好きで、ゴールキーパーをやることに嫌な気持ちはなかったという。
「ご存知のとおりゴールキーパーは変人(クレイジー)が多い(笑)。自分はふだんは穏やかだと思っていますけどピッチに入ると変人になります」
 
◆すばらしいポジション
 

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