中村拓海にしろFC東京にしろ、「足りないもの」を補い、積み上げた結果がある閾値を超えたのか? 予想出来なかった大勝劇【J1第34節「FC東京 vs. 清水エスパルス」観戦記】

試合後の長谷川健太監督。
今シーズンの試合後レポートとしてお届けする「観戦記」。今回は11月3日、味の素スタジアムでおこなわれたJ1第34節清水エスパルス戦について書いていきます。
◆アクシデント続発
試合開始前に清水のカルリーニョス ジュニオ、試合中にジョアン オマリ、そしてベンジャミン コロリと、なぜか両チームの外国籍選手にアクシデントが起きての離脱が相次ぐ試合でした。本来なら4-4-2を採用する清水のサイドハーフは右がベンジャミン コロリ、左がカルリーニョス ジュニオとなるところ、一方の離脱によってベンジャミン コロリが左に回る。カルリーニョス ジュニオに代わって出場する中山克広が右サイドのスペシャリストだったからでしょう。
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