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アダイウトンの一撃で膨らみかけた希望が終了間際の3失点目でしぼむ。FC東京の突破条件は第2戦2-0勝利【ルヴァンカップ準決勝第1戦「名古屋グランパス vs. FC東京」観戦記】

 

 
 今シーズンの試合後レポートとしてお届けする「観戦記」。今回は10月6日、豊田スタジアムでおこなわれたルヴァンカップ準決勝第1戦名古屋グランパス戦について書いていきます。
 
 ACL優勝の優先順位が高い名古屋ですが、かなり本気のメンバーで臨んできました。マッシモ フィッカデンティ監督としては昨シーズンの雪辱を遂げたいといったところでしょうか。昨年よりも厚みを増した選手層でリーグ戦同様、勝利を期してFC東京に迫ります。
 一方の東京は離脱者が多く、長谷川健太監督いわく「純粋なサイドバックがいない」状況。蓮川壮大とブルーノ ウヴィニを先発に起用して陣容を整えました。今回は試合後の記者会見でみなさん正直に語っていただけたようで、マッシモ監督のコメントと合わせると答え合わせが容易になる気がします。

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