永井謙佑「やることははっきりしている」と、視線は第2戦へ【無料公開】
──率直に3失点での敗戦をどう受け止めているか(後藤)。
そうですね。もう、(第2戦は)得点を決めて勝つしかないので、逆にやることははっきりしている。ポジティヴに捉えてやっていこうと思っています。
──いろいろと事情はあると思うが、メンバーがかぎられているなかで3バックまたは5バックというシステムをやってみて、どのくらい相手を抑えられたか、そこから自分たちの攻撃に持っていけたか(後藤)。
失点の部分はちょっとコミュニケーション不足のところもあったかもしれないですけど、攻めているときはそれなりに(攻撃圏、ゴール前に)行けていましたし、あと三日準備する期間がありますし、しっかり修正してやっていきたいです。
──どうしても名古屋と対戦するとチャンスをつくってもランゲラックに止められる。チャンスを多くしていくことが最高の対策になるのか(後藤)。
ランゲラック選手はいいキーパーですし、そこの壁をぼくたち前線がチームとして越えていかないといけないので。そこは自信を持って三日後、やっていきたいですね。
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