2021.10.04

今季リーグ戦全32試合出場の鉄人アダイウトン、再びランゲラックの門を破るか。敵地での第1戦でゴールを奪い第2戦のホーム味スタに帰還する！

2021年10月04日 11時21分　
カテゴリ： COLUMN • INTERVIEWS • KODAIRA • MATCH • PREVIEW
タグ : FC東京 • J1 • Jリーグ • photo • pickup • アダイウトン • サッカー • ルヴァンカップ • 名古屋グランパス • 国内サッカー • 東京 • ＦＣ東京

取材に応じるアダイウトン。

　今シーズンただひとり、リーグ戦全32試合に出場しているアダイウトン。天皇杯にも途中出場、ルヴァンカップもグループステージの大分トリニータ戦2試合を除けばすべてに出場し、指揮官の信頼は厚い。連戦等で先発を回避した場合でもベンチスタートで交代の切り札になっている。来る10月6日のルヴァンカップ準決勝名古屋グランパス戦第1戦でもメンバー入りは確実だ。

◆セカンドレグを見据え、ファーストレグで……

©F.C.TOKYO

　このアダイウトンが豊田スタジアムでおこなわれる第1戦を二日後に控えた10月4日、Web囲み取材に応じた。
　9月22日に味の素スタジアムでおこなわれた前倒し開催のJ1第32節では前半26分にセンターライン辺りでボールを奪ってからの攻撃で、東慶悟を囮に使うようなレアンドロとのワンツーで抜け出し左足を一閃。シュートを右隅ポストに当て枠内に決めた。名手ランゲラックが届かないコースで鉄の門を破った。「私たちが狙っているのは切り替えてハイプレス」とアダイウトン。奪ってからの速攻に対する準備を常にしていることが貴重なゴールにつながった。

（残り 1300文字／全文: 1939文字）

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