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一転、窮地に陥ったFC東京。小川諒也の負傷交代、レアンドロの肘打ち退場。どうする浦和戦【J1第32節「FC東京 vs. 名古屋グランパス」観戦記】

 

向上を誓っていた安部柊斗。


 今シーズンの試合後レポートとしてお届けする「観戦記」。今回は長友佑都の復帰によって様々な発見があった、9月22日、味の素スタジアムでおこなわれたJ1第32節名古屋グランパス戦について書いていきます。
 
 中三日の連戦にもかかわらず先発メンバーを前節横浜FC戦から継続、内容自体はすばらしいものでしたが、困ったことがふたつありました。前半のうちに小川諒也がおそらくは筋肉系の負傷でピッチを出て交代したこと。もうひとりはレアンドロが肘打ちでレッドカードを提示され退場したことです。次節に関してふたりが不在ということと、それより先に関しては小川の復帰までどのくらいの時間を要するのか、レアンドロの扱いをどうしていくのか、離脱者が続出しているサイドバックをどうするのか、レアンドロ抜きで攻撃の仕上げをどうするのかという問題が出てきますし、レアンドロの肘打ちに関してはクラブとしても反省してどう対処していくか姿勢を示さないといけない。長友佑都の加入でチームがまとまってきたところで試練を課され、自業自得ではあるのですが窮地に立たされる恰好となりました。

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