「組織として戦えていないことに愕然とした」状態から再びチームをまとめ直し、5連敗からの脱出を成功させた長谷川健太監督。強度の高いサッカーを継続し、清水、広島との連戦に臨む

©F.C.TOKYO
5月1日、味の素スタジアム。オナイウ阿道にハットトリックを許し、0-3で4連敗目を喫したJ1第12節横浜F・マリノス戦で、長谷川健太監督はチームのていをなしていないFC東京に、信じられない想いだった。
「チームとして、組織として戦えていないことに自分としても愕然として、これはもう、なんとかしないといけないという想いになりました。(連敗期間中)特にマリノスに負けた試合はまったく組織として戦えていなかったので、そこがいちばん大きな問題点だったと思っています」
内田宅哉の試合開始直後の負傷により、右サイドバックでスクランブル出場した蓮川壮大が上がったあとのスペースを管理する人間が不在となり、3点目を失うシーンがあったのはこの試合だ。
翌週、
(残り 2065文字/全文: 2481文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ