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長谷川健太監督「強敵だからこそ、逆にいまの我々にとっては非常にチャンス」森重真人「(前節の失点について)しっかり修正は出来た」。FC東京よ、強い川崎フロンターレとの戦いでハートに火を点けろ【10月30日練習後Web囲み取材】

 

©F.C.TOKYO


 10月31日、FC東京はJ1第25節に臨み、等々力陸上競技場で川崎フロンターレと対戦する。残り試合は6。全勝で到達する勝点が現時点での川崎と同じ65であり、東京はこの試合に勝たないとリーグ戦優勝の可能性が消滅する。チーム状態を立て直し、川崎を下し、沈滞気味の空気を吹き飛ばすことが出来るだろうか。
 
 優勝の可能性がなくなったとしても、4位でリーグ戦を終えれば天皇杯に出場する他チームの結果次第ではACLプレーオフ出場権獲得の可能性も残り、ルヴァンカップ決勝やACLも控えている。負けていい試合はひとつもない。
 
 敵地での勝たなければいけない試合を控え、大黒柱の森重真人と長谷川健太監督が取材に応じた。
 第30節柏レイソル戦でのスローインからの失点について訊ねると、森重は小川諒也や中村拓海を集めて修正の確認をしたという。また長谷川監督はルヴァンカップ準決勝を終えてからピリッとしない現状を認め、強い川崎との戦いをきっかけに反撃の狼煙を上げたいという意思を示した。
 
 ふたりの主要人物が語る多摩川クラシコへの意気込みとは――。

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