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青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

FC東京、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸はACLとJリーグを並行して戦う可能性アリ。2チーム分割での参加を余儀なくされる?【ACLの日程変更に伴うJ1日程変更まとめ/無料公開】

 
 本日10月2日の17時に発表されたリーグ戦の日程変更についてJリーグがメディアブリーフィングを開き、説明をおこなった。
 

複雑な日程の移動。

【エグゼクティブサマリー(要約)】

・ACLの日程が再度変更され、ACLと重なるJリーグの日程調整をおこなった
・Jリーグ側ではACLの日程変更に反対していたがAFCが決定。ACL出場3クラブは、JリーグもACLも可能性があるかぎり優勝をめざし、いずれの大会にも全力で臨みたいという意向
・ACL3クラブと対戦するクラブの協力を得てJリーグの日程を変更。ACLの移動で空いた10月下旬に戻せるものは戻した
・リーグ戦の価値担保とインテグリティ(健全性、公平な競争)の観点からJリーグ最終節の日程は動かさずに揃える
・調整の結果、ACLの決勝ラウンドが開催される12月については、ACLを勝ち進んだクラブが日程の重なるJリーグと並行して両大会に参加する可能性がある

 
 これを受けて質疑応答がおこなわれ、細かい部分を確認していった。
 

【再変更後のACL日程】
11/18(水) ~ 12/7(月)グループステージとRound of 16
12/10(木) 準々決勝
12/13(日) 準決勝
12/19(土) 決勝

・ACL出場3クラブは現状、11/18(水)がACLグループステージ前最後の国内試合。12/19(土)の最終節1試合を残した状態で出国する
・ACL決勝に進出した場合は12/19(土)のJ1最終節と重複
・現在も帰国者は2週間の隔離。ベニュー(開催地)に入国後の隔離期間もある

・AFCが大会規定を変更しない場合はスタッフの登録等でJリーグ側が柔軟に対応する
・2週間の隔離を避けられるような働きかけはJリーグから当局にやっていきたい
・ACL自体の中止の可能性もある
・未定の第31節「FC東京vs.サンフレッチェ広島」は調整中

 
 ACLの残り試合が中止にならず開催される場合、上記を踏まえると、現実的にはチームをACL向けとJリーグ向けの2チームに分けて編成、両大会に参加する運用になるかもしれない。隔離期間も考慮すると、11月以降は常時2チームに分けなければいけなくなる可能性もある。
 余裕を持ってふたつの大会を戦うのであれば、11月上旬から18日までと12月19日のJ1公式戦に臨むチームと、ACLに参加するチームに分けたほうがベターではあるが、はたして各クラブはどのような選択をするのか。
 

Jリーグメディアブリーフィングでの原博実副理事長。


 現状出来る調整はここまでが精一杯、と黒田卓志Jリーグフットボール本部長。
 原博実Jリーグ副理事長は「ACL3クラブと話したときに、ほんとうに嬉しかったのは、いま川崎フロンターレが抜けているがリーグ戦も狙いたい、ACLもあるんだったらチャレンジしたい。だから出来るだけ日程を変更してほしい、と言われたとき。現場ならやっぱりそうだよね、と。我々が『ほんとうは(AFCの度重なる変更は)おかしいよ』と言うのは簡単なんですけど、こういう3クラブの想いをなんとか実現するためにやってきた。なので、大変ではあるんですけど、リーグ戦もACLも両方めざしてほしいなと思っていますし、我々が出来ることはほんとうに全力でやりたいと思っています」と語った。この日程調整が各クラブとJリーグにとってよりよい実りをもたらすものであってほしい。
(以上)
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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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