J1デビューを果たした波多野豪「J3でキャプテンもやらせてもらってとても自信がついた。落ち着いていいゲームが出来た」【無料公開/コメント速報/J1第9節「セレッソ大阪vs.FC東京」】
<参考:波多野豪の「FC東京U-23vs.セレッソ大阪U-23」戦績>
2016/06/18 ●1-2C大阪U23
2017/04/15 ○1-0C大阪U23
2017/12/03 ○2-1C大阪U23
2018/07/15 ●1-3C大阪U23
2019/05/05 ○2-0C大阪U23
<J1デビュー戦「セレッソ大阪vs.FC東京」結果>
2020/08/09 △0-0C大阪
――日頃と異なる準備はしましたか?
開幕してからいつも準備していたので、(先発を)言われたときにはふつうにいつもどおりやろうと思いました。その結果、スタートからすんなり入れたかなと思います。
――J3でもセレッソ大阪U-23などとの対戦はあったが、やはりJ1はちがう?
スピード感もちがいますし、J1の選手には名前のある選手もいるし、巧い選手もたくさんいたので、ちょっとちがうなと思いましたが、いつもどおりやれば出来るかなと思いました。
昨シーズン一年間J3で戦って、キャプテンもやらせてもらってとても自信がついた。落ち着いていいゲームが出来たと思います。
――90分間を振り返ってピンチと感じたことは?
ピンチというピンチは前半の立ち上がり。でもあそこも冷静に対応出来たと思います。
あとはピッチに立っている10人のフィールドの選手が身体を張って守ってくれたので、よかったと思います。
――最初は緊張していたかと思うのですが、どの辺りから自分らしいプレーが出てきたと感じましたか?
試合が始まってから緊張がとれ、入場してくるときにも「オレ、緊張してないな」と思いました。
入場するまではすごく緊張していましたけど、ピッチに入ったら意外に緊張を忘れて、ぼくらしくなったかなと思います。
――先発を申し渡されたのはいつですか?
二日前くらいだと思います。ゴールキーパーコーチに「来るから準備しておけ」と言われました。
ずっとぼくは下部組織やスクールでFC東京に長くいさせてもらったので、恩返しをしたいなと思っています。デビュー出来ましたけど、これからが大事だと思うので、優勝に向けてまたがんばっていきたいと思います。
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