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ルヴァンカップでますます脚光を浴びる渡辺剛【ルヴァンカップ準々決勝第1戦第2報】

 

パフォーマンスが安定してきた渡辺剛。より若い選手を鼓舞する立場でもある。 ©Ayano MIURA


 VARの試験導入に伴い、実際にその影響があったルヴァンカップ準々決勝第1戦のあと、パナソニック スタジアム 吹田のミックスゾーンで原博実Jリーグ副理事長が取材に応じていた。「だいぶ準備はしてきたので、ちょっと時間はかかりましたけど、いい対応をしてくれたと思います」「きょうのような事象になったときに、よりクリアにできるようにしておかないと」「いまゴールライン真横のカメラはない」といったコメントも材料に、VARに関する様々な言説が飛び交っている。
 
◆ファーストレグを振り返る
 
 同じガンバ戦後、渡辺剛はVARに関係のあったシーンを振り返った。VARがあるからセルフジャッジをしないように――という事前の注意にもかかわらず喫してしまった失点場面については「あの瞬間、自分たち全員が止まってしまった。VARとかではなく自分たちの意識を直さなければいけない」。そして林彰洋がライン上でかき出し、ガンバの2得点目が取り消された場面については

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