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若手主体で臨みインス決勝弾でプレーオフステージ進出! 長谷川健太監督「それぞれが期待に応えてくれた。勝って学んだ試合」【ルヴァンカップGS第6節】

 

駅前不動産スタジアム。


 5月22日、FC東京は駅前不動産スタジアムでルヴァンカップグループステージ第6節に臨み、サガン鳥栖と対戦。前半はシュート5本の鳥栖に押し込まれ、東京の攻め手はほぼ太田宏介のコーナーキックのみという状況だったが、終了間際の45分、左スローインからの流れで右サイドを上ってきた中村拓海が強烈なシュートを放つと、これが鳥栖ゴールキーパー高丘陽平に阻まれるもこぼれたところに詰めていたユ インスが蹴り込んで先制! その後も鳥栖の反撃を0点に抑えた東京が0-1で貴重な勝利を収め、プレーオフステージ進出を決めた。
 
◆長谷川健太監督「負けて学ぶこともあるが、勝たなければわからないこともある」
 
 ふだんJ1に出場しない選手たちの奮起に感銘を受けたのか。あらためてこのメンバーでグループ突破をなしえた意義についてのコメントを求めると、長谷川健太監督の口から情熱が迸った。
「今週は日程的に非常に難しく、なかなか前節リーグ戦に出たメンバーを連れてきづらい状況でした。明日(23日木曜日)帰って、また明後日にはすぐ大阪に行かなければいけない日程だったので、そういう意味ではなんとかこのメンツでということで18名を選びました。その18名がそれぞれ期待に応えてくれたと思っています」
 ユ インスのゴールにつながる、その手前のシュートでインパクトを残した中村拓海については個別に言及した。
「中村(拓海)にしてもルヴァンの1、2戦に出て悔しい思いをして、

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