「チリ相手に対人の強さを見せていく」室屋成、新世代の能力を示すべく森保ジャパンへ【小平】
幼稚園の頃に出会った、幼馴染みの南野拓実と揃ってのA代表入りに、室屋は「アニメのような感じですよね」と、顔を綻ばせる。しかし「選ばれたことはうれしいが、ピッチで何ができるかが大事」と己を戒めもした。
「いまではなく、四年後のワールドカップでピッチに立っていられるかどうか。試合でインパクトを残さないといけない」
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8月30日、9月の親善試合に臨む日本代表メンバーが発表され、FC東京からは室屋成が唯ひとり選出された。ワールドカップロシア大会のメンバーからベテラン勢が外れ、青山敏弘をはじめとするサンフレッチェ広島の選手、広島在籍経験のある選手、あるいはシントトロイデンなど欧州組の名前が目立つが、中島翔哉などリオ五輪世代の選手たちも順当にメンバー入りを果たしている。この代表にあっては、室屋も若い部類だ。
指揮官は森保一。室屋にとっては、
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