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【無料記事】ルヴァンカッププレーオフステージ第2戦試合前レポート~篠田善之監督の談話(2017/07/26)

©️F.C.TOKYO

ヤン ヨンソン監督に交替し、4-2-3-1を採用してきたサンフレッチェ広島。柏好文が左サイドハーフを務める布陣にFC東京はどう立ち向かうのか。パトリックはメンバー入りせず皆川佑介が1トップに配置され、工藤壮人がベンチに控える。やってみなければわからない面も多いが、想定と異なる部分については試合が始まってから対応していくしかない。

対するFC東京はたんにカップ戦用のメンバーというわけでも奇策というわけでもなく、21歳以下枠の小川諒也を含め、この試合に向けて準備してきたメンバー。篠田善之監督に、ユ インスの起用について訊ねると「(橋本)拳人とインスのインサイドハーフはこのチームの肝になる」。
中断期間の積み重ねがどのくらい実るのか、しっかりと見届けたい。

◯篠田善之監督試合前の談話

──この中断期間に強調したことは。

篠田善之監督 もう一度しっかり全体でプレスに行けるようにということと、よりタテに速くということを選手たちに伝えました。

──それらをいま取り組んでいる3-1-4-2に当てはめたときに、変わる部分、よりよくなる部分などいろいろあるかと思いますが、ポイントは。
篠田善之監督 ひとつは、守備のところで前からはっきり行けるかたちをもう一度つくりたいのと。攻撃ではいままでビルドアップで、うしろでノッキングしていた部分をよりスムーズに、ワイドと中央を使えるようにと、取り組んでいます。

──故障者などいろいろな事情があるなかでユ インス選手をインサイドハーフに起用していますが?
篠田善之監督 とても攻守に於いてアグレッシヴなパフォーマンスをドイツに行っても見せてくれましたし、運動量も非常に多いので、彼には攻撃と守備の両方で活躍してほしい。(橋本)拳人とインスのポジションは非常にチームの肝になるところ。トライしてほしいと思います。

──広島ですが、特に前のほうは予想が難しかったのでは。攻撃的には映りますが。
篠田善之監督 ほんとうに情報も少ないですし、どういうふうにサッカーをしてくるかはわかりません。しかし、もともと広島の選手は個々に高い技術を持っていますので、どういうかたちであれ、侮れないと思います。

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『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
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そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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