【前半無料!有料記事/J3第18節第1報】速報◆ほぼU-18のFC東京U-23、終盤の反撃及ばず北九州に敗れる(2017/07/22)
7月22日、FC東京U-23は味の素フィールド西が丘でJ3第18節に臨み、ギラヴァンツ北九州に1-2で敗れた。奇数チーム制の今シーズンは2節休みが入り、東京は6月の2週めに前半戦の休みを消化、前節で16試合を終え、今節が後半戦のスタートだった。
オーバーエイジの梶山陽平と米本拓司が退いてからは人生初のキャプテンマークを巻いたゴールキーパーの廣末陸は「前半の早い時間帯での失点があとあと響いてきた。2失点めのところで1本セーブできればチームとしていい方向に向かっていたはずなんですけど、あそこで止められなかったことがきょうのキーポイントだった」と、勝負どころの時間帯での失点を悔やんだ。アディショナルタイムにセンターバック長谷川光基がヘディングで決めたJ3初ゴールで1点差に迫ったが、終盤に強い特長を持ってしても同点に追いつくことができなかった。
ドイツ遠征とU-23アジア選手権予選の代表招集でトップチームが手薄、クラブユースと中国遠征でU-18も多忙ななか、国内組の梶山、米本、廣末が、2種登録したばかりの草住晃之介を含むユース8人と先発イレヴンを組み、果敢に北九州に立ち向かったが、あと一歩及ばなかった。
たしかに育成の前倒しがアカデミーの末端まで進みクラブ全体としては経験値を積んでいるさなかではあるものの、苦心の末のチーム編成であったことはあきらか。廣末は「言い訳にはしたくない」と潔かったが、勝敗に関して責めるのは酷だろう。
前半の45分間、
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