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【有料記事】森重真人、重傷と判明。満身創痍の東京、鹿島との一戦に向け奮い立つ(2017/07/05)

試合の内容について突っ込んだ意見を交換していた髙萩洋次郎。気迫がみなぎっていた。

それぞれ練習中、ゴールとアシストで気を吐いた前田遼一(中央)と小川諒也(右)。

J1第17節vs.セレッソ大阪戦で受傷した森重真人は、精密検査の結果、左くるぶし付近の脱臼と診断され、早期復帰は困難であることが7月4日までに判明した。負傷した箇所を再検査するまでに2週間の経過観察が必要な状況で、その再検査後の治療方針しだいで復帰までの期間が変わってくるが、いずれにしても2カ月より長期の離脱となる可能性が高い。
この事態に篠田善之監督は「いちばんの中心選手ですからもちろん痛いことは痛い。でもいまいる選手で(その欠落を)補わないといけないし、モリゲ(森重真人)がいないことによっていままでの流れも少し変わると思いますから、出場した選手に周りが合わせられるように全員で乗り切りたいと思います」と、キャプテンの不在を全員で補い、態勢を整える意向を示した。

この日、ランニング中に失点のシチュエーションに言及して他の選手と意見交換を図っていた髙萩洋次郎は、リーグ戦3連敗、そして大久保嘉人と森重の負傷離脱とネガティヴな出来事がつづいていることに対して「これをきっかけにまとまれるチャンスでもある。ポジティヴに捉えて、いままで試合に出たり出なかったりした選手もチャンスだと思って自分がポジションを奪うつもりでやることがチーム力の底上げになるし、競争なので、そこはチャンスだというつもりでいいと思います」と言っていた。

ハーフコートでおこなわれたミニゲームでは、小川諒也の左からのクロスに前田遼一が頭とスライディングで合わせて2ゴール。小川は

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