【有料記事/沖縄・国頭キャンプ】ゴールキーパーから見たジョアン ミレッ GKコーチ(2017/01/27)
ジョアン ミレッ GKコーチの指導によるゴールキーパー練習が熱い。1月27日午前も、ピッチに伏した状態からどうすればいちはやく動けるかを追求していたが、ミレッ GKコーチは身ぶりをまじえて事細かに説いていた。
始動したばかりの基礎を教える時期で、ゴールキーパーとしての動き方を伝授しているからということもあるが、シチュエーションごとにいかなる動作をするべきかという知見を伝えていく練習が多いので、印象はとにかく「こまかい」のひとことに尽きる。
「むちゃくちゃこまかいです」
こう言うのは大久保択生だ。
「ステップ一歩、キャッチングひとつとっても、すべてがこまかいです。ものすごく。ジョアン(ミレッ GKコーチ)の考えを落とし込んでくれているといのがいちばんなんですけど、最初なので、説明している時間も長いんですけど、日に日にジョアンの言っていることに慣れてもきました。
最初は難しいな、いままでとちがうなと思いながら練習していたんですけど、いま10日くらいやって、この基本的なステップやキャッチができるからこの練習ができるんだと、(道筋が)やっとつながってきた。練習試合などの実戦の機会があることで、こういう動きが(実際の試合のどこで)必要で、なんのためにこういう練習が必要なのかといったことがつながってきて、最近は練習が楽しくなってきています。厳しいですけどね、やっていることは、ははは(笑)」
現在は相手となるフォワードのことよりも、まずは自分たち自身をどうするか、根本のところを鍛えている。
「質問したら必ず答えてくれます。場数を踏んでいるというのか、
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