【無料記事】城福浩監督試合前の談話「（ウェリントンが控えにまわり）予想とはちがうが、狙いを推察しながらやる。ただしインプットが過剰にならないよう、自分たちが積み上げてきたものをキックオフから出していきたい」（2016/07/13）

2016年07月13日 18時59分　
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○城福浩監督試合前の談話

──湿度が高いですね？
城福浩監督　そこはフェアですので。気になりません。

──連戦ということでメンバーも前節を踏襲しているようですが、選手のコンディションはいかがですか？
城福浩監督　中三日、しかも5連戦め6連戦めというわけではありませんから、全然問題ないと思っています。

──昨日もおうかがいしたのですが、4-4-2の攻撃と守備のバランスがとれてきているようにも思えます。ここの手応えは？
城福浩監督　われわれは結果から評価される立場です。（そうした外部からの評価に対して、自分たちの実感として）前回の甲府戦がすごくよくてそれ以前がすごく悪かったとは思っていません。よかったところを活かし、よくなかったところを改善して、積み上げていく。一試合で急によくはならないけれども、少しでも改善するということの繰り返しでここまで来ています。結果を出し、それ（改善と積み上げ）を確信に変えていけるようにしたいという思いです。

──福岡はウェリントンをベンチに控えさせてきたので、最初は出方をうかがう必要がありそうですね？
城福浩監督　仰るとおりで、ちょっとわれわれの予想とはちがう布陣になりました。もちろんクローズしているので情報は入ってこないなかで、予想とちがうかたちではありますけど、相手の特長や狙いを推察しながらやります。選手の頭にインプットはさせますけれども、それが過剰にならないよう、自分たちが積み上げてきたものを出す。こういう湿度の高いなかで、われわれが攻守に於いてどういうサッカーをして、90分のなかでいかに勝点3を獲りきるかというところに、集中したいなと思います。
途中から入ってくる選手（ウェリントン）も念頭に置きながら──おそらくその選手の特長を活かすサッカーに変わってくると思います。その準備はしてきているので、とにかくわれわれの積み上げてきたことをキックオフから出したいと思います。

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