青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【有料記事/J3第16節第1報】FC東京U-23、ミスからの2失点で敗戦~田邉草民のコメントとトピックスで振り返るマッチレポート(2016/07/11)

キャプテンの野澤英之を銭湯に入場するビジターユニフォームのFC東京U-23

キャプテンの野澤英之を先頭に入場するビジターユニフォームのFC東京U-23

【J3第16節】7月10日、FC東京U-23は藤枝総合運動公園サッカー場で藤枝MYFCとのJ3第16節に臨み、2-1で敗れた。藤枝のフォーメーションは3-4-2-1、東京U-23のフォーメーションは前節につづく3-1-4-2。この日はアンカーの野澤英之がキャプテンマークを巻いた。
東京U-23は中盤に野澤、田邉草民、佐々木渉、両ウイングバックに水沼宏太と小川諒也を揃え、キックオフからボールを支配した。
前半15分、田邉草民からのパスがミスとなり相手にさらわれると、13番1トップの三好洋央が右シャドーの越智亮介とワンツーのような恰好から中央でシュートを撃たれ、ゴール左隅を射抜かれて失点。先制点を許した。
ほぼ東京U-23のワンサイドに近い状態だった前半45分間を終え、ハーフタイムに修正、藤枝がより攻撃的になったあとの後半の8分には、ルーズボールを拾われてからの展開で右サイドを進まれ、シャドーの枝本雄一郎から越智にボールが入り、このクロスをニアで22番のディフェンダー久富良輔に合わせられ、差を2点に拡げられる。
東京U-23は後半14分、右ウイングバック水沼宏太のパスを受けた右ストッパー柳貴博が相手のサイドのウラを衝いて突破、ゴール方向に突進し、余裕を持ってクロス。これをファーサイドで田邉が正確に決め、1点差に追いすがった。しかし柳が二枚のイエローカードを受けて退場(後半32分)、山田将之が脚を攣ってしまい交替というアクシデントもあり、4-4-2、4-3-2とかたちを変えながらより攻撃的にプレー、チャンスをつくりつづけたが、同点に追いつくことはできず、スコアは2-1のまま。オーバーエイジ(OA)で林容平、水沼宏太、田邉草民と動けるフィールドプレーヤーを擁し(※加えてゴールキーパーに圍謙太朗)、特に前半はよくボールを支配していただけに、もったいない結果に終わった。

Jリーグ女子マネージャー佐藤美希さんが来場

Jリーグ女子マネージャー佐藤美希さんが来場

◯田邉草民の談話

(残り 2553文字/全文: 3541文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ